July 6,
日本の女性のがんで最も罹患数が多い、乳がん。日本人女性のうち乳がんになる確率は9人に1人とされているが、早期発見ができれば完治する望みがある病気だ。エスティ ローダー グループでは、世界の人々に連帯を促し、乳がんのない世界を創るための意識向上を図る活動として乳がんキャンペーンを行なっている。乳がんキャンペーンは、故エヴリン H. ローダーにより1992年に設立。ピンクのリボンをシンボルに、エスティ ローダー グループ内でも最大の社会貢献プログラムとして世界中で活動の輪を広げ、従業員、消費者、パートナーが一丸となり、世界中で60以上の組織を支援。乳がんキャンペーンとエスティ ローダー カンパニーズ慈善事業財団は、命を救うための世界的な研究、教育、医療サービスに対し、1億800万ドル以上の資金を提供してきた。うち、8600万ドル以上の資金が乳がん研究基金(BCRF)を通じて医療研究助成金として提供されている。BCRFは、乳がんを撲滅するための世界で最も有望な研究を推進することに尽力し続けている。毎年さまざまな取り組みを行う乳がんキャンペーン。これまでの取り組みを、振り返る。